高血圧は腎不全をはじめ、さまざまな病気をひきおこす


高血圧は自覚症状がない場合も多く、実際にすでに症状が出ているにもかかわらず、放置していると突然死という悲しい結果をもらたすことも決して少なくありません。

高血圧の原因のひとつはソースなどの塩分を多く含む食品を多く摂取することが一番の大きな原因です。このようにソースなどの塩分を多く含む食品を摂取すると、血管を収縮させる要因となる交感神経が緊張します。そこで血管に余計な負担をかけて高血圧をさらにひきおこしてしまいます。

高血圧になると様々な合併症をひきおこしますが、特にやっかいなものの一つは腎不全です。

腎不全に陥ると体内の老廃物が除去できなくなるので、週に3回4時間か5時間の人工透析を一生続けなければなりません。人工透析になると水分の摂取も厳しく制限され、体力もてきめんに落ちて生活の質も著しく低下します。腎臓の機能は一度落ちると元に戻りません。

このように高血圧を放置していると腎不全などのさまざまなやっかいな病気を引き起こし、最悪の場合は命の危険さえ伴います。高血圧を予防するためには塩分の取りすぎには注意し、ストレスをためないように日ごろから生活習慣を意識することが大切です。場合によってはサプリで血圧を下げるという手を使うのもありです。

 

傷ついた内皮細胞にマクロファージが入り込み動脈硬化を引き起こす

糖尿病や高血圧などの生活習慣病が原因で起こる疾病の中で、最も怖いのが動脈硬化です。動脈硬化は、普段の偏った食事や生活習慣などが原因で起こります。

糖尿病や高血圧などで血管に負担がかかると、血管の内側にある内皮細胞が傷つきます。すると、内皮細胞の隙間に血液中の「LDL」が入り込みます。内皮細胞に入り込んだLDLは「酸化LDL」へと変化をします。この酸化LDLを免疫細胞である「単球」が処理する為に内皮細胞内に入り込み、「マクロファージ」へと変化します。

このような過程を経て内皮細胞内には、次第にマクロファージによるプラークが形成されていきます。このプラークが破れると、血のかたまりが形成され、血管がつまる原因となるのです。

また、この血の塊は血流にのって脳などに運ばれて、細い脳の動脈を塞ぐことで脳梗塞の原因になることもあります。このように血栓が出来てしまうと、脳や腎臓などの重要な臓器への血液が止まってしまい、深刻な臓器不全に陥ってしまうのです。